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田中 陽子(たなか ようこ、1993年7月30日 - )は、山口県山口市出身の女子サッカー選手。ノジマステラ神奈川相模原所属。ポジションはミッドフィールダー。 == 経歴 == 山口県山口市小郡出身。地元のジュニアユースクラブであるFCレオーネ(現・レノファ山口FCアカデミー)でサッカーを始める。原川力(川崎フロンターレ)は小学2年から6年までレオーネで一緒にプレーした幼なじみである。2006年、山口市立小郡小学校を卒業後、日本サッカー協会が運営する中高一貫教育のエリート選手育成機関JFAアカデミー福島に1期生として入学〔“ヤングなでしこ”に新ヒロイン登場!田中陽子が大奮闘 zakzak 2012年8月23日〕。 2008年のU-17女子W杯には、岩渕真奈らと共に飛び級となる15歳で選出された。2010年にも同大会に選出され、全試合にスタメン出場。ボランチながらミドルシュートで6試合4ゴールを挙げる活躍を見せ、日本の準優勝に貢献した。 2012年アカデミー卒業後、INAC神戸レオネッサに入団した。3月15日、日韓女子リーグチャンピオンシップの高陽大教ヌンノピ戦でINACでの公式戦初出場を果たし、6月23日、なでしこリーグカップの福岡J・アンクラス戦で公式戦初ゴールを挙げた。 同年日本で開催されたU-20女子ワールドカップでは、本来のトップ下、ボランチのほかに、サイドハーフ、サイドバックといった様々なポジションで起用されながらも、全6試合で6ゴール2アシストと大会通じてMVP級の活躍を見せ、日本を同大会初の銅メダルへと導いた。中でもグループリーグ、スイス戦では、前半に右足、後半には左足と、左右両足で直接フリーキックを決めた〔「陽子2発!右で左でFK弾」(『サンケイスポーツ』2012年8月27日付)〕。同大会で挙げた6ゴールは得点ランク2位となりシルバーシューズ賞を受賞した。その活躍から山口市スポーツ特別表彰を受賞した〔田中陽子選手に山口市スポーツ特別表彰を贈りました 山口市公式サイト 2013年2月1日〕。 2013年、アルガルヴェ・カップ2013に出場するサッカー日本女子代表メンバーに選出され、初のA代表招集となった〔川澄、大儀見、田中陽らを選出 澤や宮間は招集見送り=サッカー日本女子代表 スポーツナビ 2013年2月18日閲覧〕。3月6日のノルウェー戦で、A代表初出場を果たした。 2014年、山口ふるさと大使に就任した〔新たに12名・1グループに「山口ふるさと大使」を委嘱します! 山口県公式サイト 2014年8月29日〕。 2015年、ノジマステラ神奈川相模原へ移籍〔INAC神戸レオネッサより、田中陽子選手、新加入のお知らせ 2015年1月10日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「田中陽子 (サッカー選手)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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